厦門・武夷山研究の旅 2011.07.12-15
厦門・武夷山研究の旅
今回の中国での共同研究は、いつもの北京ではなく福建省の厦門で行われました。林教授は、故郷である本当に美しく快適な厦門に戻られて研究や執筆をされておられるのです。そこで、たった三泊の滞在だったのですが、一日は武夷山を見たいとお願いして、政府の方のご案内つきで、武夷山の美しい景勝地と道教、儒教などにまつわる道観や修行の場所を訪れました。
北京とちがい空気もきれい、そして緑も美しく、長い歴史のある武夷山。世界遺産に登録されているだけあって本当に感動でした。切り立った岩の山で、大昔に海が隆起してできたものだと言われるのですが、不思議なことは、その隆起した岩には、貝の化石などが全くみられないのだそうです。
とにかく、世界遺産ですから、本当に美しい場所でした。