『周易』について語られる林道長と妙聴副学長
浙江省杭州玉皇山福星観
福星観は『玉皇山廟志』(清代・卓炳森)によれば唐代開元年間(713-741年)に建てられ、もとの名を玉龍道院といいます。呂洞賓もこの玉龍道院に訪れたと伝えられています。
八卦の井戸
福星観 林道長と記念撮影
紫来洞。
清代の福星観紫東道長が玉皇山頂の洞窟を開鑿し作ったといわれ、またの名を飛龍洞といいます。
玉皇山より望まれる杭州八卦田。
八卦田は南宋王朝が臨安(杭州)に移った際、農業の発展を祈念して皇帝により作られました。
浙江省道教協会 抱朴道院
晋代(265-420年)に創建された悠久の歴史を持つ抱朴道院は、名前からわかるように『抱朴子』葛洪祖師を祭っています。かつては葛嶺と称され、葛洪が煉丹を行ったとされる井戸や、山上の初陽台では日の出を観測した場所といわれています。
浙江省道教協会 董中基会長と記念撮影。
日中道教文化交流の歴史について、また、今後の交流発展について話し合われました。
参拝される妙聴住持道長
浙江省博物館
古代杭州の呉越文化の歴史や文物を見学
西湖
杭州市の西に位置する西湖は中国の10大風景名勝の1つであり、現在、世界遺産の中で数少ない湖類の文化遺産です。
唐代の白居易(白楽天)・北宋の蘇東坡といった文人官吏によって整備が進められてきました。多くの中国文人に詠われています。
夜に行われる光と水のショー
霊隠寺 飛来峰作像石窟
杭州で最も古い仏教の寺院で、1700年の歴史があります。