2010年9月16日・17日、早島妙聴住持道長が中国道教協会のご招待により、中国四川省成都で行なわれた「第三回中国成都道教文化祭」に参加されました。
16日は大変和やかで楽しい晩餐会が開かれました。
晩餐会が終わると、外に準備された大変広い会場に移動して開会式が開かれ、中国道教協会会長のご挨拶や大規模なショーが行なわれました。
17日は青城山への登山があり、老君閣で道教儀礼が開かれました。
添乗員の方は、青城山の登山についてお茶を飲むように楽しく登ることができると言われていましたが、いざ歩き始めると大変険しい道のりでした。
山頂の老君閣に到着すると、道教儀礼が始まりました。 儀礼の途中で中央に長春観の道長が立たれ、その隣に妙聴住持道長が世界の道士たちと共に並ばれ、一人ずつ礼拝をさせていただく機会もありました。道教発祥の地、青城山の老君(老子様)に日本道観の修業者を代表して礼拝されました。